【白山市】予防接種について

皆さん、こんにちは。白山市議会議員の藤田政樹です。今回は、白山市で実施されている定期予防接種について、要点をコンパクトにまとめました。乳幼児から児童・生徒まで、年齢や体調に応じたワクチン接種がスムーズに進められるよう、市でもサポート体制を整えています。

白山市では予防接種法に基づき、対象年齢の方へ個別に通知を送付します。通知を受け取った方は、体調の良い日を選んで早めに接種を受けましょう。転入などで接種券をお持ちでない場合は、母子健康手帳を持参のうえ、健康センター松任または鶴来保健センターへお問い合わせください。

医師が特に必要と認めた場合、新型コロナワクチンと他の予防接種を同時接種できます。基本的には接種間隔の制限はありませんが、接種前に医師と十分に相談してください。

市内外の協力医療機関で接種が可能です。対象となる予防接種には、ロタウイルス、B型肝炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、4種・5種混合、BCG、麻しん風しん混合(MR)、水痘、日本脳炎などがあります。それぞれ年齢や回数、接種時期が異なりますので、母子健康手帳や市の通知をよくご確認ください。

小学校高学年から中学生にかけては、日本脳炎(二期・特例)や二種混合(ジフテリア・破傷風)、HPVワクチンなどが対象となります。接種の必要があるかどうか、保護者の方もスケジュールをよく確認してあげてください。

特例措置・再接種費用の助成

  • 日本脳炎(特例)
    接種機会を逃した世代は20歳未満まで追加接種が可能な場合があります。
  • 長期療養などで接種できなかった方
    特別な事情で接種が遅れた場合、定期予防接種として年齢を過ぎても無料で受けられる制度があります。
  • 再接種費用助成
    一度受けた予防接種の免疫効果が治療などで消失した方を対象に、再接種費用を助成します。

子どもの健康を守るために定期予防接種は欠かせない大切な取り組みです。スケジュール管理や体調に留意しながら、早めに接種を受けてください。私も白山市議会議員として、白山市民の皆さんが安心して暮らせる環境づくりを進めてまいります。