出城地区のママさんの希望や不安に、ふじた政樹が答えます

育児支援・教育

働くママが多いですが、保育園の定員は大丈夫ですか?

令和3年度から悠愛保育園の定員を30名増やし、ちよの幼稚園も60名の増員に向けて工事中。
ご要望に添えるのではと思います。

学童クラブはどのような状況ですか?

国の支援がまだない時代から学童クラブの設置に注力してきました。
現在、小学校内の3クラブに加えて佛子園にも開設。障害のある方との交流は子どもには貴重な体験ですね。学童クラブはいわば「第二の家」なので、指導というより安全・安心に預かるということを重視しています。

蕪城小学校はデザインが素敵。教育レベルも高いと聞いています。

理念を持って計画したおかげでいい学校になりました。現在は、地域ぐるみの子育てを念頭に、住民の力を学校で活かす仕組みづくりなどを検討中です。

見守り隊がいつも子どもを見てくださるので安心です。

この地区ほどきちんと組織化された見守り隊は他にないのでは?常時100人ほどが登録、みなさんできる範囲で参加されています。

生活・医療

働いていると、子供が病気したときの預け先に苦労します。

白山市病児保育センターの他、鶴来地区や美川地区地区にも預かる場所ができましたし、不足の場合は野々市市に、と広域の取り組みも進んでいます。
今後も拡充に努めていきます。

夜間に子どもが発病したとき、金沢までいきました。
市内で診てもらえませんか?

小児科医が不足しているのでなかなか難しいのが現状。金沢広域急病センターをはじめ広域で整備を進めています。
まずはこちらをご活用してみてください。

育児が一段落したら何か趣味でもと思うのですが、公民館の講座には同世代の人が少なく、参加しにくい雰囲気です。

確かに利用する世代が限定されがちなので、若い人がもっと気軽に利用できるよう、ご意見を伺いながら見直しや独自企画を進めたいと思います。

新駅・政治

西松任駅(仮称)では、バスの接続とか駐車場とか、どうなりますか?

買い物弱者に向けては「めぐーる」の経路の再考が必要でしょうし、北鉄バスとの連携も重要。無料駐車場も計画中ですが、これらは駅周辺のまちづくりと関わることなので、意見を出し合って一緒に考えていきましょう。

新駅は無人駅とのことですが、防犯の面で心配です。

JRの駅は現在、主要駅以外はほぼ無人です。駅の活用や夜間の対応などはこれから考えますので、ぜひご意見をお聞かせください。

政治って大事なものとはわかっていますが、全然興味がなくて・・・。

若い人が政治に関心のないことに心を痛めています。たとえば蕪城小学校も、政治の力を生かし、みなさんの声を集約したことでいい学校になりました。まちをより良くするには、みなさんの力が不可欠なんです。

先日の大雪で、ある男性が通学路の歩道を黙々と雪すかししていました。思わず「ありがとう」と声をかけると、「いえいえ、何でもないことです。」子どもたちが私の行為を見て、何か感じることがあれば」とのお返事。こんな方たちのおかげで地域の絆が強く、住みよいまちになっているのだと思います。

このまちは、子どもたちにとって一生記憶に残る「ふるさと」になる場所。すばらしいふるさとになるように、子どもの健やかな育ちを地域みんなで守り支えていきたいですね。